















アダルトチルドレンとは、病名ではなくまた「大人になっても心は子供のままで、大人になりきっていない」という意味でもありません。もとはアルコール依存症の親の元で育った子供で情緒不安定とかうつ病などになる人の治療中に出てきた言葉ですが、現在ではACOD(Adult
Children of Dysfunctional Family)機能不全家族によるアダルトチルドレンの方が多いようです。
- 親が仲悪くて、よくケンカをしている(父と祖父の仲が悪い)
- 父または母の怒りが爆発する。突然に理由もなく怒り出す(怒る理由に一貫性がない)
- 親が約束を守らない。家族旅行が気まぐれでキャンセルされたりする
- 親が病気がち。(自分が親の代わりをしている。兄弟の面倒を見ている。)
- 冷たい、愛のない家族(他人行儀な仲の両親、同居してても口をきかない両親など)
- 嫁姑の仲が悪い(母と祖母の仲が悪い。または父と祖父の仲が悪い)
- 他人の目を異常に気にする家族(外面[ソトズラ]がいい)
- 性的、身体的、精神的虐待のある家族
以上のような家庭で育ち、いまのあなたが不安感がある、自信が無い、人間関係の処理が上手くできない。など以下の項目に値することがあれば「私はアダルトチルドレンだ!」と思っても間違いないでしょう。
- 人の目が気になる。人から悪く思われないように気をつけている。いい人でいたい
- 自分は誰にも受け入れてもらえないような気がしてさみしい。つらい!
- 世の中は冷たいものだ。だれも私のことをかまってくれない
- 自分は生きる価値がない人間だ。消えてしまいたい
- 自分は運が悪い。両親や親戚、先生などに恵まれていたらもっと良い人生になると思う
- 自分の感情に自信がない。判断、決断することがこわい
- 人に親切にしても感謝してくれない。なぜもっと感謝してくれないの?
- もっと私のことを認めてほしい。私をかわいがってください、もっと大事にしてほしい
いろいろな事情で子供らしく過ごせなかった時代を持つ人はアダルトチルドレンとなってしまいました。
アダルトチルドレンが何故問題になるかというと、子々孫々まで伝染していくからです。社会面をにぎわす家族皆殺し、親殺し、子供殺し、子供の虐待などはアダルトチルドレン問題を抜きにしては語れません。子供に対する虐待事件などは虐待する当人もその親もまたアダルトチルドレンであり、虐待された子も将来はアダルトチルドレンとして自分の子供を虐待していくだろうと思われるし、卑近な例では、著名なアスリート家族の親子、兄弟問題にみられるように亡くなったアダルトチルドレンの親の遺産を受け継いだ次男のアダルトチルドレンさが(世間では分からずに)問題になっているように、これから深刻な社会問題として出てこようとしています。
実際にTV、新聞、週刊誌で話題になる事件はほとんどがアダルトチルドレンの問題であると言っても過言ではないでしょう。
問題を難しくしているのはアダルトチルドレンは社会的な地位、学歴、経済力に関係なく、また政界、実業界、教育界、芸能界、スポーツ界、宗教界などあらゆるジャンルで社会的にも立派と思われている人々のアダルトチルドレンさが理解出来ないからです。皆自分はアダルトチルドレンとは思っていないから、分かっていないからそこに根深さがあります。
子供の運命は家族環境に左右されます。すなわち健全な家庭環境で育った子供は自分の素質、資質を素直に伸ばしていけて心身共に充実した人生を送られるようになるし、機能不全の家族で育った子供は、経済的に恵まれるようになっても自信のなさ、情緒不安などが何歳になってもなくならないし、アダルトチルドレンを克服するのに時間がかかり、活躍できる時期が遅くなったりします。
機能不全家族とは、片親だから機能不全と言うわけではなく、片親でも愛情充分に育てばアダルトチルドレンにならず、父親がまじめに仕事をし、母親らしく夫、子供に精一杯尽くし、子供らしく親の言うことを良く聞いて立派な人になろうとしている親子関係の家族にアダルトチルドレンが現れるのです。後者の家族の場合両親、子供全員がアダルトチルドレンである可能性が高いです。その子供が結婚し、またアダルトチルドレンの子供ができていく。というようなアダルトチルドレンの悪連鎖がはじまりつつあります。
親の愛情があるとは、子供が安心してその場にいられる、自分を守ってくれる、受け入れてくれる人がいる。という子供にとって安心感のある家庭のことを言います。
アダルトチルドレンがなぜ問題になるかというと、波動調整して「生命エネルギー」の出る所に住んで、自分のイブキで資質を理解して生きやすくなったと思っても、自分がアダルトチルドレンであるならば、自信が持てず、不安感をぬぐい去ることができずに、根本的なところで「どこかおかしい」と悩むことになり、心身共に健康で暮らすことが出来ないからです。しかし心のエネルギーでもある「生命エネルギー」を受け続けると安心感が出来てきてトラウマも解消していきます。
周囲に気を使い、感情を表現できずに困っている。こういうことを言ったら相手に嫌われはしないかと、なにも言えないでいる。泣きたいときに泣けず、怒らなければいけないときでも笑ってごまかす。しかし突然わけがわからずに感情が爆発してしまうことがある。
思い当たる人はアダルトチルドレンであり、大人になっても得体の知れない淋しさにさいなまれたり、抑うつ的になったり不安になったりすることがあります。
自分の心身の健康状態も大切ですが、子供もアダルトチルドレンになりますので、(夫から妻へ妻から子供へと移っていく)子供の将来、日本の将来まで見つめてこのアダルトチルドレンという世代連鎖問題を断ち切るために注意を向けましょう。
自分はアダルトチルドレンかも知れないと認めることで楽になれます。自己認知することで、わが魂の成長への道筋がつけられました。 克服法は追って述べていきます。
アダルトチルドレンはトラウマ解消状態により波動鑑定で以下の3段階に分けることができます。またアダルトチルドレン等を解消していくことにより、自身のエネルギーレベルが上がっていきます。
アダルトチルドレン関係書籍
- アダルトチルドレンマザー 橘 由子著 学陽書房←おすすめ(母性トラウマ)
- 女性の男運は父親で決まる 岩月謙司著 新潮文庫←おすすめ(父性トラウマ)
- アダルトチルドレン完全理解 信田さよ子著 三五館
- アダルトチルドレンと家族 斎藤 学 著 学陽書房
- インナーマザー 斎藤 学 著 新講社
- なぜいつもあなたの恋愛はうまくいかないのか 新沢ひろ子訳 学陽書房
- アダルトチルドレン癒しのワークブック 西尾和美著 学陽書房
- 人の望むようにしすぎる人、平気で人を支配したがる人 岩月謙司 あさ出版
- 無神経な人に傷つけられない88の方法 岩月謙司 PHP出版
- 自分に気づく心理学 加藤諦三 PHP出版
- 思い込みの心理 加藤諦三 三笠書房 など