(1) 対話能力エネルギーレベル(コンバゼーションレベル) (Maximum 1000)
広辞苑によると「対話」とは [ 向かい合って話すこと。相対して話すこと。二人の人が言葉を交わすこと。会話。対談 ] とあります。
対話能力エネルギーレベルは文字通り人との対話能力を見ます。600 ではYesかNoか、あるいは勝つか負けるかの対話方法以外は訓練されていない人なので、少しずつ訓練していく必要があります。まず勝ち負けにこだわらないようにすること。対話中に相手の話をよく聞く訓練をすること。900 ならば少しは対話できるがまだまだ対話能力はない。(2)以下の対話関連のエネルギーレベルのどれかが低いレベルなので満足な対話ができない。一般的には(5) 対話時傾聴力エネルギーレベル、(6) 対話時抑・闘争心エネルギーレベルの二つのレベルが低いです。 1000 ならば自分の意見を主張してなおかつ相手の意見も尊重しながら双方が納得出来るような回答を出すように努力できる本当の対話の出来る人で、トラブルがあっても相手の気持ちを配慮しながら解決できる人です。
話能力は幼児期に親と対話が出来たかどうかできまります。対話能力1000の人は小さいときに親、祖父母など周りにいた人とよく対話の出来た人に多いです。大多数の人は対話能力が600と低いです。(70%)
自分が小さいとき、親が命令調で話すので返答できずに我慢していた。当然親は子供の言うことは一切聞かない。こういう状況で育ってきたので、対話は親からの一方的な通達だけで反論はゆるされないし、そして我慢しているので、対話とはついケンカになってしまいます。つまり対話=ケンカという図式のなかで育っているので、対話とは成人しても勝ち負けになってしまいます。相手が弱いと意見を言えるし、相手が強ければこちらはだまってしまう。ということの連続です。勝ちか負けかの間にある言葉を知らないので、怒って反論するか、何も言えずにだまってしまうかのどちらかになってしまいがちですから、対話能力を是非とも磨いていきましょう。まず相手の話を冷静に聞く練習から!! 対話能力は人間力の指標です。対話能力を向上させるためには、自分の考えをわかりやすく説明できると同時に、他人の意見をきちんと聞いて適切なコメントを加えられなくてはならない。自分の考えを述べ、それに対する相手の応答をふまえて考えを深めていく、あるいは他人の考えを聞き、それに応答するなかでよりよい考えを見つけていくといった相互作用のなかで、練習を積み重ねていくより方法はありません。
(2) 対話時受容エネルギーレベル (Maximum 1000)
人との会話などで対話する前にまず、相手のことを受け入れることができるかを見るエネルギーレベルで、800 では対話の前に相手を受け入れる体勢に無いことを表しています。900 でもまだ受け入れていない状態です。 1000 ならば対話以前にこの人の話しを聴いてあげようという受け入れ体勢ができている人。自分の考え方や習慣と異なるものを受け入れることのできる人としての器の大きさをあらわします。
(3)対話時共感エネルギーレベル (Maximum 1000)
共感能力は他人の気分、気質、動機、欲求を理解して、それに適切に対応できるか?というエネルギーレベルです。「相手の気持ちがわかる能力」「物事の微妙な感じを知るこころの動き」人間のセンスのことです。「こころの距離感」です。感情は情報であります。感情の動物である人間とのコミュニケーションを良くするには人間のセンスを磨く以外に方法はありません。
共感能力エネルギーレベルが 500 では相手の気持ちを理解できないし、相手の感情の状態に巻き込まれてしまいます。センスは「人間力」であります。それは他人に対する心の豊かさです。900 でもまだ人を分かろうとしないところがあります。1000 ならば人を分かろうと努力しています。人と付き合っていくうえで相手の問題解決をしなければならないときにその人のことが何も分からなくて”とまどい”があるようでは正常な人間関係は結べません。何をするにも人に無関心ではだめです。
(4) 対話時理解力エネルギー (Maximum 1000)
共感はしても自分なりの理解では相手の真意が分からないし、相手も自分の言っていることが本当に分かってくれたんだな、理解してくれたんだなと思うことができません。900 でも自分なりに理解していて、相手の真意をまだ理解できていない場合が多々あります。1000 ならば相手の人柄を理解したうえで、その人の立場に立った解釈、理解のできる人。相手の言いたいことが、真意が理解出来る人。自分と考え方が違う人を認めることが出来る人。
(5) 対話時傾聴力エネルギーレベル (Maximum 1000)
人との会話、対話中に相手の話を聞いてあげることが出来るかの能力のエネルギーレベル。
「きく」には聞く、聴く、訊くの三種類があり、「聞く」は相手の言葉を全体として受け入れること。「聴く」は焦点を絞って理解しようとすること。「訊く」は分からないところを問い返して、もっとよく知ろうとすることであります。「聞く」→「聴く」→」訊く」はよりよく相手を理解するプロセスです。
600 では、あまり相手の話を聴いていない人。子供の時には親からの怒りや小言を聞き、学校へ入ってからは先生からの注意、怒りなどを聞き、社会人になっても上司や先輩から聞くことばかりで「聞く」といことにうんざりしています。話を聞くことに関して耳を閉ざす傾向にあり、相手の話を遮ってでも自分の方から話そうとします。 800 ならば、相手の話を二割くらいは聴いてあげることができる人。 900 でもまだまだ三割くらい話を聞いているだけで、しかも次に自分が何を話そうかと考えながら聞く振りをしています。 1000 ならば相手が何を言いたいのかを考えながら、話を良く聴いてあげることができる人はすなわち相手のことをよく理解できる人。
(6) 対話時抑・闘争心エネルギーレベル (Maximum 1000)
人との会話、対話中に相手と勝ち負けにこだわって話していないか?を見るエネルギーレベル。 800 では相手との勝ち負けに非常にこだわるひとです。相手に勝とうとする人。900 でも、まだまだ相手との勝負にこだわる。自分の意志を相手に伝える場合に強く言わないと通じないと思っているため、口調がついキツクなってしまう。「怒ってしゃべっている」ように相手に思われてしまうことが多い。 1000 ならば相手の立場にたってものを考えることができる人。おだやかに話せる人。
(7) 対話時抑・高慢エネルギーレベル (Maximum 1000)
普段は高慢さは出ていませんが、いざ対話になると高所から相手を見がちです。800 ならば対話のときに相当、相手を下に見ているところがあります。 900 でもまだまだ高慢さが出ています。1000 ならば年下でも自分と同じレベルで相手を見ることができる人。
(8) 対話時意志認知能力エネルギーレベル (Maximum 1000)
人に自分の思いや意志を伝える前に、言いたいことを自分の中でまとめ上げることができるかどうかのエネルギーのレベルです。 900 ではまだ自分の中で思いをまとめることが出来ない。1000 ならば自分の思い、意見をまとめることができる人です。
(9) 対話時意思伝達エネルギーレベル (Maximum 1000)
人との会話などで自分の意見を述べれるかをみます。800 の人は自分の意志、思い、考えを相手に全く伝えられないので、対話にならない人。900 でも自分の意志、考えを相手に伝えていない人。 1000 ならば自分の意志、、意見、思い、考え方を相手に伝えられる人。(10)の自己表現力エネルギーが強くても自分の思いを相手に伝えられない人もいます。
(10) 自己表現力エネルギー (Maximum 1000)
自分が思っていることや性格、思考、意味などを外面的にまたは感情的、身振り、動作、言葉などを借りて他人に表すことが出来る能力のエネルギーレベル。600 では表現力あまりない。900 でもまだ表現出来ない。 1000 ならば自分の意志を他人にほぼ表現出来る人。自分自身を素直にさらけ出して表現することのできる人。
(11) 言語能力エネルギーレベル (Maximum 1000)
自分が思っていることを言葉で他人に表すことが好きか嫌いかを見ます。900 では言語能力あまりなく、語彙(ボキャブラリー)言葉の数も少なくて無口ではないが、話すのが苦手のほう。950
でもまだ少し話しが苦手。1000 ならば話し好きで、言葉の数も豊富でおしゃべりな人。言語能力と対話能力とは次元が違うので、よく喋る人が対話能力が良いとはいえないし、その反対もありうる。
(12) 鏡視力エネルギーレベル (Maximum 1000)
鏡視力(きょうしりょく)とは「自分とかかわる他者若しくは第三者の視座、視点から、自分のものの見方や考え方を捉え、自分自身を評価する力」 900 の人は自分のことをまだ客観的にとらえにくい。1000 ならば自分のことを第三者の視点で客観的に見ることができる人。
1. 会話・会話する コンバゼーション conversation
二人または数人が、互いに話したり聞いたり して、共通の話を進めること。
2. 対話 コンバゼーション conversation
双方向かい合って話をすること。
3. 対談 コンバゼーション conversation トークa talk;
二人の人が向かい合って話し合うこと。
4. 伝達 コミュニケーション communication
(情報や、人の言葉などを)言葉・記号・身ぶりなどで他の人に知らせる。伝達すること。意思疎通。
5. 講義 レクチュアー lecture
人々に物事の意味や内容を口頭で説明すること。学問的な話をすること。
6. 議論 アーギュメント argument
それぞれの考えを述べて論じあうこと。
7. 討論 ディベート debate
ある問題について、互いに意見を述べ合うこと。相手を打ち負かそうと討論する。
8. 討議 ディスカッション discussion
ある事について、互いに意見を交わし論じ合うこと。
9. 論争 ディスピュート dispute
違った意見をもつ人たちが、それぞれ自分の説の正しさを主張して論じあうこと。
10. 検討 イグザミネションexamination
物事を詳しく調べ考えること。よいかどうかを調べ考えること。討論すること。
従来コミュニケーションを対話ととらえていますが、コミュニケションは意思疎通(伝達)です。自分の言いたいことが相手に伝わったかどうかを主にしています。つまり自分本位なのです。対話は双方向です。